○アイシテ→薮宏太○
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#JUMPで妄想 裏
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フォロワー様400人突破記念企画
(愛華さんリクエスト)
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Very thanks!
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ベットの上、肌が蒸気を発する程に熱い。
「…んっ…あ…っ……」
『まだ……だろ?!』
俺の上に跨る〇〇の良いところを探りながら突いてみる。
予想通りの甘い声が、俺の部屋に響く。
『……ほらっ…』
「あっ……ね、だめ……」
『好きだろ?一緒に弄られるの。』
胸の突起を弾く。
身体を起こして、頭が離れないように固定して舌を絡める。
『…そろそろ?』
「んっ……あ、……うん、…っ、」
肌に赤い、欲望の印を残して、俺は〇〇を満足させる。
「…もう、光に見せられないじゃん……」
少し怒った声の〇〇。
『見せなきゃいい…俺がいるだろ?』
「…光が相手してくれないから、仕方ないでしょ?」
『だからっ…』
「宏太、しつこいよ」
俺から距離を取った〇〇が、俺のを引き抜いて、きっと睨んでくる。
さっきまで、俺の上で鳴いていたと思えない、意地悪な顔。
もはや本物の悪魔にさえ見えてくる。
その悪魔を好きで、しょうがないのは俺の心。
光の彼女だって、紹介されあの日から。
「…あっ…最近、光どう?」
『どうって…』
「ん〜、バレンタインあげなかったから、怒ってたかな?って」
『本当にあげなかったの。』
「だって、仕事って…本当にいつぶりって感じですよ」
ベッドの上、裸で俺の隣。惚気とも取れる光の話は止まらない。
『…ねぇ、したいんだけど』
これ以上聞いていられなくて、俺は〇〇をまた引き寄せる。
どんなに抱いても、ここに本当の心は現れない事くらい分かっている。
「…妬いた?」
『うっさい……感じてろ!』
声を、抑えながら、俺を煽る余裕を見せる〇〇に少し苛立つ。
目を閉じれば、脳裏には〇〇と微笑む光。
ライブの時、俺の遠くで、ふざける光。
そういう罪悪感はいつでも芽生えるというのに、
目を開ければ、現実として目の前には裸の、愛しい君がいる。
『…俺の、ものに…なれっ!』
寂しいなんて思わせない、幸せにだって、する。
それでも、〇〇は、今、誰を思って、抱かれているのだろうか。
背中に冷や汗が流れる。現実の音が響く。
「…んっ、……ひか、………」
『…っ、』
中に吐き出した欲は、虚しい愛情の証。
いつまでも、叶わない、恋の捌け口。
…fin