○偽恋→有岡大貴○

 


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#JUMPで妄想 裏


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フォロワーさま400人突破記念企画


(みゃむさんリクエスト)


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Very Thanks!!!


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『お前、…もっと締めらんないの?』


中でうねる大貴が腰を振りながらそんな事を。


「ん…っ、…大貴が……弱いんじゃ……」


『こんな……濡らしてるくせに……何言ってんだよ!』


「あっ…ん、」


『締まんじゃんかっ、』


胸の先を抓るみたいに全体は鷲掴みした大貴が笑う。
その顔が好きで、きゅんとして、体は連動しているとこの時に
感じてしまう私はダメなのかもしれない…


「……んっ、痛いっ、」


『あ?』


睨みがきいたその視線がやっぱり好きで、私は我慢するように
下唇を噛む。


『…お前、……体だけは……いい、、』


「…比べない、…で…」


こうやって口答えするのが精一杯で。
大貴の目には私は映っていない事を考えないように、私は大貴のペースに
合わせて腰を振る。気持ちよくなって貰えるように…


純情でもなんでもない関係に私は勝手に形と魅力をつけて
純情ぶって…また愛されてるフリして抱かれる。


『ほら、こっち向けよ…』


一旦抜かれた大貴のものはまだ大きくて、


振り向けばそのままいれられたものがお腹を圧迫する。


『…胸、揺れてんじゃん……』


これが見たいだけ…顔が見たいわけでもキスしてくれるわけでもない。
両腕を掴まれて、谷間が勝手にできる。


『ああ…んっ、……』


胸を見て興奮する大貴と、興奮する大貴を見て燃える私。


「…んっ、…んっ、はぁ…あっ、!」


『ふっ…可愛い顔、するじゃん』


「…っ、」


私が大貴の視線に映る一瞬が私の心をぎゅっと絞るように
締め付けて、心をもったいないほどに傷つける。


望んでいた瞬間が、同時に私を残酷に傷つけてしまう。


『ああ…イク……出すぞ、』


奥をとんっと、突くと私の中に無防備に出された欲。


『……〇〇、単純だよな』


「…いいでしょ、私の勝手。」


どの言葉を、どの行動を指しているかくらい分かる。
そのまま私は後処理を、大貴は寝転んで。


「バレンタイン、ちゃんとチョコ貰えたの?」


『手作り…めっちゃ美味しかったよ。』


「へぇ…良かったね」


『〇〇は?』


「……伊野尾と」


『へぇ、さすがってとこ?(笑)』


「…ん、」


私は大貴とは逆の方を向いて寝転がる。


『じゃあ、俺は帰るから、あとは自由に』


「…何言ってんの、ここ私の家だから。」


そう言うと、そうか、なんて笑った声。見なくても想像はできる。


大貴が出ていった部屋、残った匂い。この恋はいつも偽りでできている。

 

…fin