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○honey→中島裕翔○

 


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#JUMPで妄想


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フォロワーさま400人突破記念企画


(月詞。ちゃんリクエスト)


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Very Thanks!!!


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「はい、裕翔さんっ」


『ありがとう〜、〇〇さん?どれ見る?』


「なんで笑うの(笑)」


『急に裕翔さんとか言うから(笑)』


並んだDVDと2つ揃ったカップ。


「…これ!」


私が選んだDVDを裕翔がディスクにセットして映画が始まる。


仲睦まじい幼なじみが色々なことを乗り越えて恋人になるお話。


『ん。』


差し出されたティッシュで泣いてることに気づく。
涙を吹いていると、片方の手が繋がれる。


「…うん。ありがとう」


ちらりと、その横顔を見ようとしたのに目がしっかりと合って
今まで、見てきた中の笑顔の中で1番って言っていいほどの優しい
その微笑みに私の胸は最高潮にきゅんっとする。


そのままお話もクライマックスに。


"…ずっと一緒に、そばにいてほしいんだ"


長年思っていた思いを大人になって、ようやく言えた主人公。
ヒロインの女の子は目に涙を浮かべる。


"時間が経ちすぎてる…お互い傷つけてきたものも、傷ついたことも

全てをなかったことになんて、できない"


苦しい現実は恋には付きものなのかと錯覚しそうになる。
そんなヒロインの苦しみも全て拭い去る主人公の愛。


"それでも、俺達は未来を選ぶ権利があるんだ"


"……でも、"


"もう、過去には戻れないから、幸せになる義務があるんだ"


いろんな記憶が走馬灯の様に駆け巡るヒロイン。
それでも結局は2人は同じ道を進む事にする。


『…泣きすぎだから(笑)』


エンディングが終わっても涙が止まらない私。
その涙を優しく拭いてくれる裕翔。


「…こんなに難しい恋、しなくてもいいのに」


『映画にならないから、そうしたら(笑)』


裕翔は笑いながら、私の頭を撫でる。


「こんなに苦しい恋、しなくても幸せになれるのになぁ」


『だから、映画にならないから(笑)』


ふふって、口から笑いが零れて、そのまま裕翔の胸の中に埋まる。


「…私、幸せだもんな」


『うん、俺も。』


「変なの…」


『〇〇が言い出したのに?』


「うん、変なの。」


体を離すと、また甘い微笑みを見せる裕翔。


「その顔、狙ってる?」


『何の顔?』


「ん、」


頬にちゅっと、触れるだけのキスをする。


「こういう事。」


『はは…これからは狙ってやろうかな〜』


少し頬を赤くした裕翔が今度は私の頬にキスをして、
そんな瞬間は映画の中よりも甘くて幸福な時間を作る。

 

…fin