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○タイプ→中島裕翔○


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#JUMPで妄想


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隣に座った男の子は、いつもよりかっこいい…かも?


「どしたの、髪型」


『あ〜…なんかさっきやってもらった』


いつもは好青年みたいな感じなのに。
言いたい言葉はうまくまとまらないけど、とりあえずワイルドな裕翔。


『似合ってる?』


ニコニコしながら慣れない髪型を触るその姿に可愛いしか思いつかない。
でも、本当に言ったら怒ることくらい分かってるから心に押し込める。


『〇〇?聞いてる?』


似合ってるかどうか、まだ聞きたい様子の裕翔は私の顔を両手で挟む。


「あの…離してください」


『なんで敬語?』


笑う裕翔の振動が手を伝って私に届く。
恥ずかしいと嬉しいと、心臓がバランスを保てなくなる。


『で、どう?似合う?』


「うん…かっこいいよ。」


私の言葉を聞いて満足そうに笑う裕翔は手を離す。
答えなければよかったなんて言うことと思いはいつも矛盾する。

裕翔はガッツポーズをしてるから少しおかしくなる。


『笑うなよ…』


「ごめん…でもいつもの爽やかそうなの、好きだけどな」


『え…えええ…』


なぜか項垂れる裕翔に私は疑問符が浮かぶ。


『…〇〇、雄也先輩みたいな感じ好きなんでしょ?』


「え、何情報…?」


私のきょとん顔と裕翔の困り顔はいつも同じタイミング。
裕翔が私の頬をまたその手で挟む。


『好きな子のタイプになろうとしたのに…空回りだよ。』


「好きだよ、……この髪型も。」


『〇〇、狙ってるでしょ?』


俺で遊ばないって恥ずかしそうに私の頬をむにゅっとする裕翔。
キスしちゃうぞ、なんて言って、また自分で恥ずかしくなって。


「…裕翔も好き。」


なんて言えば、目を丸くして、もっと驚く裕翔の姿がある。

 

 

…fin